KOBE TRIP 山中亮平 × 貴島明日香(後編)

復興支援「Go To Travel キャンペーン」に向け、神戸を拠点とするラグビーチーム「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」所属の山中亮平選手と、神戸出身でテレビや雑誌で活躍する貴島明日香が、今まで知らなかった神戸の魅力を紹介した動画、「KOBE TRIP」の撮影に密着しました。

 

 

前編はこちら

兵庫県は日本酒の生産量が日本1 位で国内の4分の1のお酒を生産しており、特に神戸を中心とした灘五郷では六甲山地の水源とお米、さらに六甲おろしによる「寒造り」の条件も整い日本一の酒どころとして名を馳せています。

今回は、沢の鶴を訪問。広報・宮崎さんに日本酒についてお話を聞きながら、酒造りの歴史を資料館内を見学しました。


江戸時代末期に建造され170年以上の歳月を経てきた昔の酒蔵を資料館として公開。創業300年を誇る沢の鶴の貴重な酒造りの道具や灘酒の伝統文化を展示しています。

「昔ながらの酒造りを工程に沿って追体験できる構造にしています」と広報・宮崎さんの説明で館内をぐるっと1周。「普段から日本酒を飲みますが製法については知らないことばかり。昔の酒造りの工程を見ながら、宮崎さんに現代の製法も一緒に教えてもらえて楽しかったです」と山中選手。貴島さんも「初めて見る道具がたくさんありましたが、使い方や名称が表示されているのでわかりやすかったです」と話していました。

いくつかのお酒を試飲させてもらうことに。宮崎さんと話す貴島さんの横で飲む手が止まらない山中選手は、「沢の鶴さんのこだわりを聞いたあと、そして特別に館内で飲ませていただいたので何倍にも美味しく感じますね」とニッコリ。

兵庫県三木市吉川町にある「実楽」という地域の山田錦100%を使った「特別純米酒 実楽山田錦」を試飲した貴島さんは「これは女性でも飲みやすい!」と笑顔を見せていました。中でも2人が絶賛したのは「古酒仕込み梅酒」。沢の鶴が3年以上かけて熟成させた上質な南高梅を使用し、かつてないまろやかで芳醇な味わいを実現。「これはおいしすぎる!」と併設ショップでお土産に購入していました。

 

【取材協力】「沢の鶴資料館」

神戸市灘区大石南町1丁目29番1号
TEL 078-882-7788
営業時間 10:00~16:00
休館日 水曜日、盆休み、年末年始
https://www.sawanotsuru.co.jp/site/company/siryokan/

 


 

▶▶▶そのほか、神⼾で灘五郷を楽しめるお店をご紹介。

「さけやしろ」

ポートピアホテル内レストラン・日本料理「神戸たむら」プロデュースによる、料亭のまかない料理の数々と灘五郷の日本酒を類多く取り揃え気軽に和食と日本酒が愉しめるカジュアルなお店。

神戸市中央区下山手通1-1-5 フジヤビルディング1F
TEL 078-334-7339
営業時間 16:00~23:00(L.O.)
定休日 日曜日、祝日

 

 

「黒十スタンド」

山野に自生する日本原産の「自然薯」といったこだわりの食材や地元の美味しい野菜をを使った一品料理と、灘の日本酒が楽しめる。神戸中央区・トアウエストに位置する気軽に過ごせる“和バル”。

神戸市中央区北長狭通3-12-3
TEL 078-332-3131
営業時間 平日16:00~24:00 / 土日祝12:00~24:00
定休日 不定休
http://www.cocteau-jp.com/cocteau-stand/

 


 

神戸は西洋文化の影響を受けた歴史的建造物が立ち並びます。約6000坪の日本庭園 相楽園に佇む迎賓館「THE SORAKUEN(ザ・ソウラクエン)」もその一つです。THE SORAKUENでは、四季の移ろいによって表情を変える庭園を眺めながら食事が楽しめるカフェやレストランも営業されています。

旧相楽園会館時代の神戸市長 執務室をそのまま個室として使用する完全予約制のプライベートレストランで過ごす特別なひととき。歴史ある空間の中で、ライトアップされた相楽園をバックにディナーが始まります。

キャビア、活オマール海老、トリュフなど豪華食材のほか、兵庫県産中心の厳選食材をふんだんに使用したプレミアムなコース料理。神戸の魅力を語り合いながら、兵庫が誇る“食”を満喫しました。

 

【取材協力】「THE SORAKUEN」

神戸市中央区中山手通5-3-1
TEL 078-341-1191
営業時間 平日 11:00~19:00 / 土日祝 10:00~20:00
定休日 水曜日
https://www.the-sorakuen.jp/

 

最後に、お互いがおすすめしたい神⼾スイーツを紹介。
「神⼾に帰ってきたらよく⾏くカフェで、ここのタルトケーキが⼤好き!」と貴島さんがおすすめしたのは、神戸を代表するパティスリー「PATISSRIE TOOTH TOOTH」。そして、⼭中さんは「妻に教えてもらったスイーツのお店で、実際に店舗に行けてないので行ってみたいんです」と見た目の可愛さからもSNSを中心に話題を集める洋菓子店「ショコラリパブリック」をピックアップしました。

【取材協力】「ショコラリパブリック 三宮本店」

神戸市中央区加納町4-8-7
TEL 078-321-3666
営業時間
【1F】11:00〜24:00(金・土は~1:00)、10:00〜22:00(日・祝)
【2F】12:00〜22:00(L.O.21:00)
【B1F】11:00〜24:00(月~土)、10:00〜22:00(日・祝)
定休日 なし
http://www.chocolat-republic.com/

【取材協力】「PATISSRIE TOOTH TOOTH 本店」

神戸市中央区三宮町1丁目4-11ラティス三宮 1F/2F
TEL 078-334-1350
営業時間 【1F】10:00~21:00 【2F】11:00~21:00
2Fサロン(ランチL.O.14:00/フードL.O.20:00/デザートL.O.20:30)
定休日 不定休
http://www.toothtooth.com/patisserie-tooth-tooth/

 

他にも神戸にはおいしいスイーツのお店がたくさん。以下のサイトからチェックしてくださいね。

神⼾スイーツサイト https://www.feel-kobe.jp/lp/kobe-sweets

 


 


この⽇貴島さんが着⽤していた真珠のネックレスとシューズは神⼾で作られたもの。気品があって美しい真珠の輝きは、どんなコーディネートにも取り入れやすく普段のファッションのワンポイントにも最適。もちろん、フォーマルなドレスコーデにもマッチします。また、0.25㎝刻みのサイズ展開でどんな方の足にもフィットして履きやすい神戸シューズは、シンプルで上品なデザインに豊富なカラーバリエーションを揃え、どんなシーンにも使いやすいラインナップを展開しています。

 

【取材協力】「神戸パールスーク」

神戸市中央区東町122 日本真珠会館1F
TEL 078-333-0905
営業時間 11:00~16:00
定休日 土・日・祝日
http://pearl-souq.com/

 

【取材協力】「神戸シューズ(日本ケミカルシューズ工業組合)」

神戸市長田区大橋町3丁目1-13 ケミカルシューズ産業会館
TEL 078-641-2525
営業時間 9:00~15:00
https://kobeshoes-premium.jp