ORIGINE KOBE Sweets Collection『テーマ発表』

神戸を代表する8名のパティシエの集まり「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」。スイーツの街・神戸として「パティスリーの街 神戸」の魅力をさらに高め、盛りあげたいという想いから、2015年4月に発足したプロジェクトです(2015年に7名で発足し、2017年6月に1名が新加入。現在は8名で活動)。

このORIGINE KOBEでは、春夏・秋冬と半年ごとに共通のテーマに沿って各シェフが限定のお菓子を作る「神戸パティスリーコレクション」を展開しています。

 

 

〈ORIGINE KOBE 参加メンバー〉
『パティスリー モンプリュ』 林 周平シェフ
『パティスリー アキト』 田中 哲人シェフ
『コンパルティール ヴァロール』 大西 達也シェフ
『パティスリー エトネ』 多田 征二シェフ
『ラヴニュー』 平井 茂雄シェフ
『マ ビッシュ』 村田 博シェフ
『パティスリー アグリコール』 奥田 義勝シェフ
『パティスリー ラトリエ ドゥ マッサ』 上田 真嗣シェフ

 

今年春には初のオンラインイベント「ORIGINE KOBE Sweets Collection」を開催!このオンラインイベントでは、2021 S/Sの「神戸パティスリーコレクション」も発表予定。それに先駆けて1月16日に行われた「北野マルシェ」内で今回のテーマ発表が行われました。

2021 S/S「神戸パティスリーコレクション」、テーマは「フィンガーフード」。

今季は、手で持って食べられるお菓子「フィンガーフード」がテーマに決定!

これまでは季節や食材をイメージするものが多かったのですが、今回はコロナ禍の中でテイクアウトや食べ歩きなどで気軽に楽しめるということでこちらのテーマが選ばれたそうです。
皆がそれぞれに得意な手法、技を使うことで個性的なスイーツが誕生するこちらの企画。シェフたちからは「今の季節にはぴったり」「イートインができない昨今には素晴らしいテーマ」との声が上がります。浮かんだアイディアについて聞くと「クレープ」「エクレア」「ミルフィーユ」「シュークリーム」といったスイーツ案が早くも浮かんでいるよう。

Kobe City Cruise Weeksでは、神戸スイーツを盛り上げるプロジェクトとしてORIGINE KOBEとタッグを組み、今後もイベントを開催。KCCWのウェブサイトではORIGINE KOBE Sweets Collectionのイベント開催までそれぞれのシェフ・店舗にフィーチャー、スイーツ完成までのドキュメント・紹介記事をアップしていきます!お楽しみに。

 

1月16日の「神戸北野マルシェ」では、バレンタインに向けてチョコレート菓子のデモンストレーションも開催。2部制で行われた中では、店舗の垣根を超えて作業を手伝うシェフたちの仲の良さが伺える場面も。

左から田中シェフ、村田シェフ、林シェフ、平井シェフ、大西シェフ。

 

林シェフを手伝う村田シェフ

 

完成したチョコレート菓子