金光修(かねみつ おさむ)さんは、日本の実業家であり、現在フジ・メディア・ホールディングスの代表取締役社長およびフジテレビジョンの取締役を務めています。
1954年10月28日生まれの金光さんは、メディア業界で長年にわたりキャリアを積み重ね、フジテレビグループの経営陣として重要な役割を果たしてきました。
今回はそんな金光さんのプロフィールや経歴を詳しくまとめました!
ぜひ最後までご覧ください。
金光修のプロフィール
金光修さんは現在フジ・メディア・ホールディングスの代表取締役社長およびフジテレビジョンの取締役を務めています。
以下に彼のプロフィールの主要な点をまとめます。
名前:金光修(かねみつ おさむ)
生年月日:1954年10月28日(70歳)
出身地:東京都
学歴:早稲田大学第一文学部卒業
続いて経歴を見ていきましょう!
金光修の経歴
金光さんは早稲田大学第一文学部を卒業後、1978年に西武百貨店に入社しました。
西武百貨店では、ブランドを集めたSEED館の開業に携わるなど、小売業界での経験を積みました。
1983年4月、金光さんはフジテレビジョンに中途入社し、メディア業界でのキャリアをスタートさせました。
入社当初は希望していた番組企画ではなくイベント担当に配属されましたが、そこで映画好きの同僚と知り合い、1987年に公開された「私をスキーに連れてって」の制作に携わり、大ヒットを記録しました!
その後、金光さんは着実にキャリアを積み重ね、以下のような要職を歴任しました。
- 2009年6月:フジテレビジョン経営企画局長
- 2012年6月:フジ・メディア・ホールディングス執行役員経営企画局長およびフジテレビジョン執行役員経営企画局長
- 2013年6月:フジ・メディア・ホールディングス常務取締役
- 2015年6月:フジ・メディア・ホールディングス専務取締役
- 2017年6月:フジテレビジョン専務取締役
金光修・トップ経営者としての活躍
金光さんの経営手腕が高く評価され、2019年6月にフジ・メディア・ホールディングスの代表取締役社長に就任しました。
さらに2021年6月には、フジテレビジョンの代表取締役社長も兼務することとなり、フジテレビグループの経営の中枢を担うこととなりました。
フジテレビ社長時代には、大規模な改革を断行しました。
2022年春の改編では、長年続いた人気番組「バイキング→バイキングMORE」の終了を決定し、番組編成の刷新を図りました。
また、同年には社内で大規模な希望退職を募り、人員整理を敢行するなど、経営合理化に積極的に取り組みました。
しかし、金光さんの在任中には課題も存在しました。
例えば、フジテレビの年末恒例特番「FNSの日」が3年連続で中止となり、社長としての制作総指揮を一度も務めることなく退任することとなりました。
金光修・外資規制法問題への対応
2021年4月、フジ・メディア・ホールディングスは外資規制法問題に直面しました。
この問題に関して、金光さんは衆議院総務委員会に参考人として出席し、「多くの方々にご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げる」と謝罪しました。
この対応は、経営トップとしての責任感と誠実さを示すものでした。
金光修・現在の役職
2022年6月、金光さんはフジテレビ社長の職を港浩一氏に譲り、フジ・メディア・ホールディングス社長職に専念することとなりました。
現在は、フジ・メディア・ホールディングスの代表取締役社長としてグループ全体の経営を統括しつつ、フジテレビジョンには取締役として留任し、引き続きメディアグループの発展に尽力しています。
金光さんの経営手腕は、数々の困難を乗り越えてきた強いリーダーシップと改革を断行する決断力によって高く評価されています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここまで金光修さんのプロフィールや経歴についてまとめました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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