フジテレビの元会長であり、現在は取締役相談役を務める日枝久氏。
韓国籍なのでは?など、日枝久氏と韓国の関係について、様々な噂や憶測が飛び交っています。
この記事では日枝久氏の韓国との繋がりについて、詳しく調査しました。
ぜひ最後までご覧ください。
日枝久は韓国籍?
日枝久氏の国籍について、一部で韓国籍ではないかという噂が流れています。
しかし、公式な情報では彼の出身地は日本の岡山県にルーツがあるとされています。
また、日枝久氏の出生地は日本の東京都であることから、日本国籍である可能性が高いと考えられます。
日枝氏の国籍が韓国だと言われる理由としては、以下のようなものが挙げられます。
- 「日枝」という珍しい名字が、外国にルーツがあるのではないかという憶測を生んだこと
- 一部で「メディア関係者は在日が多い」という根拠のない噂があること
- フジテレビが韓国関連の番組を多く放送していること
しかし、これらはあくまで推測や憶測に基づくものであり、日枝久氏の国籍を直接示す証拠とはなりません。
高麗大学からの名誉博士号
2010年2月25日、韓国の名門大学である高麗大学は日枝久氏に名誉経営学博士号を授与しました。
この授与理由として、日枝氏が日本の放送産業の発展をリードし、韓日間の文化コンテンツ産業の発展に貢献したことが挙げられています。
マルチメディア・マルチチャンネル時代における日本の放送産業発展への貢献と、日韓間の文化コンテンツ産業発展への寄与が高く評価されたのです。
フジテレビと韓国コンテンツの関係
日枝久氏がフジテレビの社長および会長を務めていた約29年間(1988年6月〜2017年6月)、フジテレビは韓国ドラマや韓国関連番組を積極的に放送し、いわゆる「韓流ブーム」の火付け役となりました。
フジテレビは、韓国ドラマを専門的に放送する枠を複数設けていました。
- 『韓流α』:2010年1月11日から2012年8月22日まで平日午後に放送された韓国ドラマ枠
- 『土曜ワイド・韓流アワー』:土曜日夕方に韓国の芸能情報とドラマを放映した枠
この期間中、フジテレビは韓国コンテンツを推進し、日本における韓国文化の普及に大きな影響を与えました。
「韓流押し」への批判
2011年、フジテレビは「韓流押し」に対する激しい批判を受けました。
2011年7月、俳優の高岡蒼甫(現・奏輔)がTwitterで「フジは韓国寄り。見たくない」と投稿したことがきっかけとなり、ネット上で大きな話題となりました。
フジテレビは批判に対して明確な対応を取らず、2012年9月に『韓流α』の終了を発表しました。
しかし、この騒動はフジテレビの信頼度低下につながり、その後の視聴率低迷の一因となったと指摘されています。
政財界との関係
日枝久氏は、韓国との関係だけでなく、日本の政財界にも幅広い人脈を持っています。
特に、安倍晋三元首相とは緊密な関係にあったことが知られています。
安倍氏とは度々会食し、夏季休暇には連日共に山梨県でゴルフをするなど親密な交流がありました。
また、加藤六月氏や産経新聞社出身の森喜朗氏とも盟友関係にあるなど、政財界に幅広い人脈を有しています。
これらの関係は、日枝氏が単に韓国との繋がりだけでなく、日本国内の政治経済界においても重要な位置を占めていることを示しています。
まとめ
日枝久氏と韓国の関係については、フジテレビでの韓国コンテンツ推進や高麗大学からの名誉博士号授与など、確かに深い繋がりがあります。
日枝氏の国籍や出自に関する噂は、あくまで憶測や誤解に基づくものであり、公式には日本人であることが認められています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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